diary

7時起床。発作さえ起きなければ健常者で健康そのもの。なのできちんと朝食をとり、抗痙攣剤を服用して自らの運転で病院へ。この時、引越し先のほうの病院に行くために2時間の運転。
10時半。入院手続き。

そして入院。

初めての入院。間髪いれず眼科で検査。脳みそ弄くるので後遺症が心配されるが、その術後後遺症のための検査。術後に同じ眼科の検査をする予定。ちなみに眼科なんて初めて。

生まれつき、または後天的にも悪いところだらけだが、眼だけはいい。いまだにいい。今回の検査でも「美しいくらい健康」とお褒めを頂いた。ああ、この自慢の眼が自慢じゃなくなっちゃうのかな。

部屋は6人の相部屋。当然皆さん脳に障害があるわけで。梗塞やら腫瘍やら。お向かいのベッドのズーキさんはオレとほぼ同じ境遇で入院した人だった。この病気のことについてとか検査についてから病院生活まで丁寧に教えてくれた。ヒマだからヒト恋しいみたい。会話好きなのもオレと同じだ。いいオッサンだ。

12時。昼食。午後になり明日の検査の説明。明日の検査のために下の毛を剃ります。テイモウです。発作がなければ健常者なので当然自分でやります。やってくれるといっても拒否するよ。元気だもの。で、このあとミエコとひーちゃんは帰りました。

18時。夕食。消灯は21時。早い。初日だからいまいち寝られず。と思ったら看護師の人が起こしにきた。
「やちさん。息子さんがいらしてますけど。」

あ?何?ヒト間違ってんじゃねぇの、と言ったがやっぱりオレらしい。出てみるとシン君でした。めっちゃ面会時間過ぎてるよ。でもノーチェックで通しちゃう病院も呼びにくる看護師もすげぇな。怒られていたけど。

結局小1時間会話して帰っていきました。面会第1号です。次回は明るい時間帯にお越しください。


(後日追記)

ついに入院生活が始まる。ほぼ、ライフワークのホームページの日記。この更新が止まる。
でも。事前の説明でたぶん後遺症もなく、出てこられるだろうと言われていた。こんな一生の内でもできるもんじゃない。というか、勘弁してください。
ちょっと(いや、説明を受けていない人にとってはかなり、か)大事ではあるけども、病巣が後遺症もなく無事に取れて社会復帰できるなら、、、絶対にネタにしなきゃ。

冗談じゃない。勘弁して欲しい。どうせ万分の1とかで当たるならいい方で当たってくれ。でも、当たっちゃったのだから仕方ない。思いっきり、ネタにするしかないじゃない。体験しちゃうんだから。つらいけど、つらいと思えるのは生きている証拠だ。

そうして、去年の『ぶらり旅2003』の時に書いた日記ノートの続きに今回の入院日記を書き始めた。
、、、とにかくどう転がるにしろ、、、開き直るほかなかった。その時は。