diary

おそらく、寝返りを習得したくらいからだろうか。姫は家族で一番早く目が覚める。
親として非常に助かる点としては、夜中にあまり起きないこと。もちろん、ハラヘリやウンチでうごうご起き出すことはあれども、今のところ泣きじゃくることはない。

その代わりか知らんけど、、、朝早い。

毎日決まって5時半~6時くらいに目が覚めて、一人でしゃべっている。面白いのは、泣かないということ。うちの姫は起きてもしばらくは泣かない。そのうち、動き始めて、うつぶせになって、元に戻れなくなって、、、泣く。でも抱っこすれば笑顔。

今日も早かった。なにやらほごほごしゃべっているのに気づいたのは6時前。
引っ張られるように坊も起きる。最近の定番の一日の始まり方である。坊は昨日寝るのが遅かったから、起きるのも遅いと思っていたのだが、、、一緒に起きた。

親たちは、子供らが起きているのを承知で寝るのを強行したが、、、坊は一人で寝室から出て居室で遊び始めた。そのうち、台所での物音を察知したのであろうか、寝室を経由することなく階下に行ってしまった。、、、ばあちゃんと遊びに行ったわけだ。やれやれ、と妻ちゃんが後を追いかけて、姫と2人で寝室。

いちゃいちゃもほどほどに、俺も準備するかと隣室へシャツと靴下とネクタイを取りに行った瞬間、、、姫大号泣。

姫は、視界から親がいなくなると泣くという習性がある。1秒で泣く。これには否定的見解はまったくなく、むしろ生きるために必要な本能がしっかり備わっているということだから、とても喜ばしく思う。

「あたし、放置ですか~~!そうですか!」

と言っているみたい。
10秒後に父ちゃんの顔を発見すると、ピタッと泣き止み、満面の笑顔をしてくれる。

たまらなくカワイイのである。

「マジでオヤジウザイんだけど」

と言われてしまうまで、後どれくらい残されているのだろうか。