一子相伝。

diary

業務的な「手順書」は存在するが、その業務背景や作業目的などの運用全体の仕様を記したものがどこにもない。どこかで聞いたような話。
どこでも聞くような話。

1つのアクションに対する根拠とか目的が明確でないために、それを紐解く作業に非常に稼動がかかる。かかり過ぎる。

ある程度想像できるような内容があれば、それに対してこちらから問うこともできるが、想像もできないような運用や規程や規則や管理方法などがある場合、先方から説明がないとどうにもならない。いわゆる「現場の常識」は第三者からは想像し得ない場合がとても多いから。

そういう現場に中途参入したりすると、作業と作業に対する巻き戻り感を強く感じるシーンに直面する。非効率極まりない。

運用や仕様などを理解するためには、その中に入ってある程度時間がたてば、書面などにまったく記録が残っていなくとも、それなりに分かってくる。
それでも、半年以上この場にいたとしても、昨日今日の段階で初めて知ることがまったく無い、、わけでないのが頭が痛い。

もうSEはしていないのだけど、、、。

どこかで聞いたような話。
どこでも聞くような話。

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Posted by yachi