diary

毎朝、同じ時間の電車に乗って通勤している。乗り込む車両も同じ。

4月に入ってその車両に乗っている女性2人組がいる。すでに先の駅から乗り込んでいる。混雑しているのによく話す方と、それを「ウンウン」と聞く方。傍から見ていて実にキャラ分けがよくわかる。

そんな二人の今朝の会話。

というか、よく話す方が一方的に大音量で喋っているだけなんだけど。

 「あのさー、サモハモ、、、えーと。」
 (ん?んんっ?もしや、サモ・ハン・キンポーかな?)

 「サモ・ハモ・カンフーって知ってる?」
 (たぶん、キンポーじゃないかなー)

 「ちょっと小太りの、、、」
 (キンポーだろー)

 「ジャッキー・チェンとかと一緒に昔出ていたんだって」
 (間違いなくサモ・ハン・キンポーだな)

 「ああ!あの韓国の!」
 (!!!香港だよ!!)

周りから (キンポーだよ) って心の声が聞こえてくるようでした。