ここ1か月くらいで、劇的に単語が増えてきた坊。うまく発音できない言葉も多々あり、なにか主張しているのに分からないことも多い。そんなとき、やっぱりずっと一緒にいる母ちゃんは、坊が何を言っているかをほぼ把握していた。
俺も徐々に分かるようになってきて、今ではほぼ何を言いたいかが分かるようになった。
そんな父ちゃんも母ちゃんも、坊がたまに発する「あいしゅ」とか「あいちゃ」という言葉が何を意味するのか分からなかった。おそらく発音の問題で、同じ単語を言っていると思われるが、分からなかった。「アイス」のことでも「氷」のことでもないことだけは、状況的に分かっているのだけど。
その言葉が出るシーンは、本当にタイミングを問わない。
経験と状況から鑑みて、ほとんどの言葉は分かるのに、頻繁に発する「あいちゃ」は、頻繁に発するおかげで、予想しづらいものだった。
ところが、意外なところで分かってしまった。
先日の「パーシー」のきれいな発音の話題を妻ちゃんとしていたとき、ふと「俺はまだ聞いてないんだよね」と言った。最近は子供たちが寝ているときに家を出て、寝てから帰ってくるので、起きている状態で一緒なのは週末くらいだから。
すると、妻ちゃんは気を利かせてそのシーンを録画して送ってくれた。
多少無理やりではあるが、復唱させる手法で、まず妻ちゃんが
「坊ちゃん(←実際にはちゃんづけ愛称)、パーシー、好き?」
すると、続けて
「あいちゃ、ぱーしー、しゅき」
と言う。
おお、なるほど。きれいな発音だこと。
ん?んん??
また「あいちゃ」って言っているな。
ってか、これたぶん、母ちゃんの復唱しているから、、、自分のことか!
そうすると、頻繁にタイミングを問わず「あいちゃ」と言うのもつながる。頻繁に呼ばれる、自分のちゃん付け愛称を言っていたのだ!
分かった後によく考えれば、、、「父ちゃん」のこともうまく発音できずに「ちゃっちゃ」と言う。語尾の「ちゃ」は「ちゃん」だったと気づいた。
一人称で、「にんに」っていうのも最近使うので、これまた予測しづらかった。
けど、父ちゃんも母ちゃんも、あまり「にいちゃん」とか「にいに」「にんに」とか使わないのにね。
このあたりの変化、本当に面白いわ。
育児楽しんでいます。