diary,sunny

明け方に尿意で目が覚めて、寝室を出ると、居室の明かりがついている。
私はこの時点でまだ時間を把握していないのだが、外はまだ真っ暗。

トイレを通過して、居室に入る。
毛布にくるまってクッションにもたれかかり、まったりしている姫がいる。ここで時計に目をやる。5時5分。。。

「やっほーい!」

じゃねえ!何してんのよ??

「テレビ見ているの」

そんなことは分かっとるわ!

で、いったん用をすませて、再び居室へ。
いくら目が覚めちゃったからって、5時はさすがに早いよ。6時より前はゲームはダメ、動画もダメって言ったけどさぁ、、、録画しているアニメもダメとは言っていなかったけど、同じことだよ。

と伝え、寝室へ強制連行。

眠れないのでしばらくウゴウゴしていたみたいだが、、、6時ピッタリに寝室を出ていった。昨日、車で寝ちゃったからなのか。

うちの子らは朝早い。
私は子供らを起こしたことがなく、逆に父ちゃんが起こされたことの方が多い。
その点はいいのだけど。

そんな朝の出来ごとを熟睡していて知る由もない妻ちゃんに共有。

私の中でのあるべき論みたいなのが、「小さいうちは寝るのも大事だし、外が暗いうちから起きるのはダメ。眠れなくとも、目を閉じて脳みそを休めなくてはならない」というのあって、そこから外れたことをされたのが気に入らないポイントだと思っていたのだが、、

「朝早く起きて、それこそ5時に子供たちがゲームじゃなくて勉強していたら??」

ん?
「寝ろ」とはならないなぁ。

では、何が気に入らなかったのかというと、わざわざ朝早く起きて「ゲーム、動画、テレビ」しかやることねぇのか!ってところだ。
ってことに気づいた。

コロナだ、自粛だ、学級閉鎖だ、自宅オンライン授業だ、遠出を控えろ、外出を控えろなんだの事情や背景はあるにせよ、ゲームも動画も制限かけることなく許可してきた。その弊害かな。早起きしてまで、動画、テレビ。。。

「それ以外の、他の選択肢はないのか。」

ってことだ。ここが狭いことが不満なんだ、私は。勉強なんか積極的にしなくてもいいけど、本読んだり、絵を書いたり。
そういう選択肢を増やしてあげられるようなことをもっとするべきだ、と。色々なことは経験させているつもりでもあるんだけど。
伝えるっていうのと伝わるっていうのは違うってことよね。

ただ、、、母ちゃんが「今日は一切のゲーム・動画を禁止します」って宣言すると、他のこと探してやるんだよなぁ。そうしないと、選択肢を広く持てないなら、制限をかけることをするしか思い浮かばないんだよな。

私が今この時代に、同じ年齢だったら、、、まぁゲームも動画もしまくると思う。
悩ましい。