cloudy,diary,rainy


3日目。首が痛くて熟睡はできなかった。朝5時半くらいに起床。

 

 

 

かたづけしてちょっと一服してから出発。また雨だよ。竜飛岬には6時50分くらいに到着。竜飛岬のお土産屋さんで開店準備をしていたおばちゃんと15分くらい会話をした。どっちがどの方角かとか、何が見えるとか。いや、むしろどこから来ただとか俺のほうが聞かれっぱなしだったような。で、タコの燻製を1本買ったらおまけしてもう1本つけてくれた。
そこから灯台まで歩いてみた。そしてだ~れもいない岬の先端でセルフタイマーで自分撮り。

本来なら北海道が見えるらしいのだが、あいにくの悪天候でなんとなくしかわからなかった。十和田湖に引き続いてガッカリ。でもまぁ、仕方ない。再びおばちゃんの店に行き軽く挨拶して竜飛を後にした。おばちゃんの『また来てね』が言葉がなんだか温かく感じた。たぶん。竜飛を後にして今度は日本海側の竜泊ラインという道を海沿いに南下した。

8:00
十三湖という湖を通った。初めて聞く湖だった。湖畔の西側をなめるように通過。右手に日本海。左手に十三湖。なかなか風流。天気がよければなぁ。

9:40
十三湖を通過して国道101号を日本海方面へ。途中、日本一の大銀杏という看板があったのでちょっただけ立ち寄ってみる。なんかすぐ隣が民家で、家を工事していた。工事している人から何だこいつは?的な視線を受けながら見学。たしかにでかかった。

10:00
今回の旅で絶対立ち寄ろうと思っていた場所、『不老不死温泉』に到着。今回の旅、2つ目の温泉。いや、よかった。天気の悪さをひっくり返すくらいよかった。露天は超海沿い。浴槽に海が隣接している。きもちかった。最高でした。
混浴だったけど、帰り際に入っていくおねぇちゃんとすれ違いました。小心者のワタクシは引き返して入ることができませんでした。まぁ、どうせカップルだったけど。
 
 

11:20
十ニ湖という湖に寄り道してみた。ここも初めて聞く湖だった。海沿いの道から陸側に山登り。山の一番上の駐車場に車をとめて散歩。湖というよりは福島の五色沼のような感じだった。とくに青池という(池?湖じゃないの?)ところはきれいだった。

12:30
日本海沿いを能代まで南下した。秋田県入り。また大雨。ここでこの先どう進もうか検討。今日は洗濯物を兼ねて温泉宿に宿泊する予定。じっくりゆっくりまったりしたいってのがあったから、早めに宿に入りたいな。と考えていた。
能代近辺のコンビニで男鹿半島の温泉宿に電話してみる。なんか、高い。『13000円でいかがでしょうか』っていわれて『え?(そんなに高いの?)』って返事したら『じゃぁ12000円でどうでしょう』と言われた。適当だなぁ。まぁ、高いだけがやめたポイントじゃないけど。海沿いルートが飽きてきたってのもあったので能代から内陸に向かうことにした。行き先は鹿角八幡平の温泉郷。

15:40
『道の駅かづの』に到着。まず、一番先に観光案内所へ。そこで温泉宿を探してもらう。条件は1万円以下。あっさり決定。『東トロコ温泉』という宿になりました。このあたりの温泉郷は宿の名前が『○○温泉』という名前らしい。最初はそれがわからなくて『東トロコ温泉のなんと言う宿ですか?』と聞いてしまった。なるほどねぇ。

16:30
道の駅から約30分ほど走った山の中の宿に到着。さっそく部屋でまったりする。洗濯機が無料で使えるのがうれしかった。で、メシ前に温泉。ここの展望風呂がなかなかよかった。しかし、田舎の温泉ってあんまり隠さないよなと思った。どの温泉も道やら駐車場から丸見えなんだもの。まぁ、人通りも少ないけど。

18:00
夕食。若いのに1人でいることが珍しかったらしく、斜め向かいで1人でメシを食べているオッサンに話し掛けられる。どうもこのあたりの温泉は湯治で有名なところらしい(なんの予備知識もなしの旅だから知らなかった)。観光で来る人ももちろんいるけど、どちらかというと長期療養で来る人が多いらしい。そのオッサンも肝硬変だったとか。やたらとお酒を飲んでいたけど。なんだかんだで小1時間話し込んで部屋に戻った。布団がしかれていた。さすが宿。あたりまえか。

乾燥機に洗濯物を入れっぱなしだったのを思い出してとりにいった。で、部屋に干す。まったりして、明日はどこにいこうかとか考えながらまったり。阪神はまだ優勝しない。寝る前にもう一度温泉に入る。今度は露天風呂。さすがに真っ暗でなにも見えなかったけど、雰囲気は上々。部屋に戻ってニュースステーション、内Pを見たあとに就寝。