diary

目が覚めて、時計をみると7時40分。ホゲーーー!

寝坊した!
携帯電池切れていて、目覚まし鳴らなかったのかな、、、と思ったがしっかり満充電。目覚ましを消した記憶が全くない。まぁ無意識とはそういうものなのだろうけど。

朝のトイレ(大)を省略するしかない。と部屋を出ようとすると、、、坊を起こしてしまった。例によって「おいてっちゃやーーー」が発動しないので、こっそりと2階のゲートを閉めて1階へ。

するとやはり泣きながら、部屋を飛び出してくる音が聞こえる。
が、まもなくしてピタッと止まった。

あれ?
戻ったのかな?

と思って音を立てないように2階に上がってみると、なんとゲートの横に仁王立ち。

「父ちゃん、待ってたよ、、、おいてっちゃやーーー」

と、まさかのフェイント。いつもならゲートをバンバン叩いて泣きじゃくるのに。寝ぼけ眼で父ちゃんがゲートを開けるのを待っている。

「はよ開けて、だっこ!」

はいはい、黙って出ていこうとしてゴメンよ~、と抱き上げると必殺シガミツキ。意地でも降りないもんねという意思表示か。しかし、この必殺シガミツキがとにかく可愛いこと。たまらなくモエるね。しかし、早く着替えないとやばいので、抱っこしたまま1階へ。でも抱っこしたままだと靴下も履けない。

「坊、ちょっとだけ降りてくれない??」

「やだもんね!」

と、より強くしがみついてくる。間もなくして母ちゃんもやってきて、母ちゃんの説得によりしぶしぶ降りてくれた。今度は母ちゃんにしっかししがみついている。

そして泣くことなく、手を降って見送ってくれた。
父ちゃん、がんばる。

diary

オムツの話。体も大きくなり、飲む量が増え、膀胱容量も増えたため、夜寝てから朝起きるまでにオムツの吸収容量を超えて漏れるようになった。年が開けてからくらいの話。

我が子は神経質なので、寝ている間に交換すると起きてしまう。睡眠を妨げるのは嫌だが、カブれてしまったり気持ち悪いと感じさせてしまうのも嫌なので、ちょっと割高ではあるのだが、夜用と割りきって大容量のオムツをするようにした。パワフル吸収オヤスミマン。

これがなかなかよくて、朝までガッチリ吸収してくれる。かなりパンパンになるけど。

最近、自分でオムツを用意するようになってからはこの夜用を持ってくる。妻ちゃんが昼間に交換しようとしても、「そっち(通常用)じゃなくて、こっち(夜用)」と指定するらしい。さらに昼用を履かせたところ、「いやいや、こっちじゃないのよ」と夜用を差し出すらしい。

なんで??

が、これはすぐにあたりがついた。
オヤスミマンには、「カーズ」のイラストがプリントされている。「くるま」が大好きな坊にとっては、当然こっちを選ぶわな。それとも履き心地か?

費用的に割高なので、オヤスミマンじゃない昼用でも同じプリントがされているものがないかなとユニ・チャームさんのサイトを見てみたが、、、ないようだ。

さらに同サイトにて、以下の様な記載を発見した。

大人気のディズニーキャラクターを採用したデザインで、気に入ってはいてくれます。

気に入りすぎちゃって、、、。
昼用にも採用してくれないかなー。版権利用料問題あるなら「カーズ」じゃなくて「くるま」の絵でいいから。

坊は「しゃりょううんぱんしゃ」「こんくりーとみきさーしゃ」が特にお気に入りなので、そういう絵もあると嬉しいかもしれない。もしくは「しんかんせん」。

まぁ、そういうこだわりが強くなってきた時期。

diary

子供が生まれてから、トイレトレーニングという単語を初めて耳にした。
排泄に関する訓練を徐々にしていくことらしいが、その手順などはとくに気にしたことはない。我が家の方針では「なんでもやらせる」なので、生活の中で自然に身についていくことだろう、ということで。我が子は好奇心が強く、親がやっていることを何でも自分でやりたがる。そして器用に真似をする。そんなのどこで覚えたの!ということまでやってのけることもあり、こうやって身につけていくのだろうと日々驚きの連発でもある。

しっかり自我もある。
夜、寝る前にオムツを交換する。2週間くらい前から、どういう訳けか、一回着たお気に入りのパジャマを脱ぐのが嫌なのか、オムツチェンジを嫌がるようになった。あまり無理やりやっても暴れるだけなので、どうしたものかと考えた。

とにかく親のやることを真似したいので、父ちゃんが脱いだら一緒に脱がないかなと思ってやってみたが、父ちゃんのズボンを下ろすことが楽しくて「僕が手伝ってあげるよ~」と人を脱がせることにご執心。逆効果。

次に考えたのが、父ちゃんと一緒にトイレに行くこと。
これが当たりだった。

今では「坊、トイレ行くぞ」と言うと、リビングのオムツ置き場から新しいオムツを持って付いてくる。
父ちゃんと個室に入り、最初に父ちゃんが用を足す。すると、それをジーっと見ている。危険なほど近距離で、しかも時折手が出る。触るな!キケン!!を口頭で教えて、なんとか今のところ無事である。次に「じゃあ次は坊がする?」と言うと、ウンウンっと頷いてズボンを下ろす。あれだけ嫌がっていたことが、いとも簡単に。

そしてオムツも外してあげると、便座の高さまで持ち上げてあげて、している姿勢に。まださすがに排泄制御はできないので(そもそも言葉もまだなんだけど)、姿勢だけ。父ちゃんの「ちゃー」というSE付き。でプルプルは自分でして、オムツを履くと流しに行く。

ここで、流れるのが面白くて無制限に流し続けようとするが、父ちゃんが個室から出ようとすると付いてくる。「坊、蓋を閉じて」と言うとしっかり蓋をクローズ。電気も自分で消して、見事にオムツチェンジが終了。ただ、脱いだズボンをトイレ内で履くという手順がどうにも定着しない。

実はこれってトイレトレーニングの一環になっているのではないかと思ったわけ。
どうなのかな。

diary

晴れた。結構雪も溶けて、車の走行には支障ない感じだったので、10時半位にお出かけ。
蓮田の「」という自然食品を扱うお店で買い物した後に、坊が眠そうだったのでドライブがてら羽生イオンへ。かなりのワンパターンであるが。。。が、道中なかなか寝ず、到着しそうな頃に寝た。20分位寝て、大人の都合で起こされる。すまん、坊。

駐車場は混んでいたが、屋上Pが閉鎖のため。施設の中は比較的空いていた。フードコートで飯。坊はうどんをよく食べた。食べたあとは散歩。自由に泳がせるが、エレベーターのボタンとエスカレーターには特に引きつけられる。疲れてくると抱っこ要求。興味を見つけると自ら降りて向かっていく、の繰り返し。

母ちゃんがショッピングしている間は父ちゃんと遊ぶ。普段はこういうことがなかなかできないからね。俺も日中は仕事でいないので、ちょうどいい感じなのかもしれない。

オヤツにドーナツを食べて、家路に。14時過ぎくらい。やっぱり眠そうなのだが、ビシッと景色と大好きな「はたらくくるま」を見入っていて、寝付いたのはやはり家近く。。ウェルシアとヤオコーで買い物して帰宅。

先週洗車したばかりなのに、また黒い車体がグレーになってしまった。

diary

4時頃に目が覚めると、窓にパラパラと当たる音が聞こえる。予報では未明には雪から雨になると言っていたが、これまだ吹雪いている見たいだなと居室の窓を開けてみたら、やはりまだ雪。裏の家のガレージの屋根に50センチくらい積もっている。それを見て、家が潰れやしないかと心配になった。が、どうしようもないので用を足して寝た。

7時半起床。なんとか微妙な頭痛はあるものの、熱は下がった。喉はまだ痛いがピークは過ぎた。外は雨になっているが、すげぇ雨。

予約していたイチゴ農園に電話してみると、雪でハウスが破けて、大雨で水が流れこんできて大変パニックだそうで。当然中止。妻ちゃんがあまりにも悔やんでいたのが切なかった。

そもそも車も出せず、1時間も雪かきしてようやく出せた。病み上がりなのを忘れて無心で雪かきしてしまったが、結局車は出さなかった。通りの方まで道に雪が残っていたので。あと、AZ君のワイパーが雪崩の影響で曲がってしまった。。。

食材もあまりなかったので、徒歩で近所のガストへ。雪で歩きにくい上に、雨で超絶水たまり。浸水して気持ち悪い。道中、多くの人が雪かき。とある家ではガレージの屋根が重さに耐え切れず、根本からポッキリいっていた。こえー。

帰ってきて、またご近所さんと雪かき。家に入ると、坊昼寝中。

この雪が先週だったら、旅行は中止だったなぁ。

diary

連休が明けた水曜日には出社したが、この日の夕方あたりから喉に違和感。昨日にはこの違和感が明確に痛みになり、扁桃腺が腫れるということは、、、発熱。昨日の晩には37.5度くらい。が、なぜかこんな日に限って坊が俺の布団であっさり寝た。移してもいやなんだけどな。。。「まぁ父ちゃん、一緒に寝てあげるからゆっくり休みなよー」ということか。
2時間ほど経てば、おそらく母ちゃんの横に移動するかと思っていたのだが、なぜかこんな日に限って熟睡。結局、母ちゃんの横に移動したのは朝6時。

俺は夜は眠れず。ちょいちょいよく起きた。頭痛くて。喉は激痛。

またドカ雪降るみたいなこと行っているし、無理せず休もうということで家で療養。が、結構体が辛くて、結局1日中寝ていた。

ようやく夕方くらいに喉の痛みが収まると、熱も下がった。
明日はイチゴ狩りの予定なので、「今日中に治してね♪」だそうで。

今年はまだ2月だが、よく風邪ひく。。

また、雪降っているな。。。

diary

4連休が終わり、出社。週末は大変な雪で、どこに寄るでもなく「行って泊まるだけ」。ゆっくり観光もすることもできず、父ちゃんかつ夫ちゃんとしてはちょっと残念だった旅行。妻ちゃん、坊はただただ車に詰められて、ただただ疲れたよなーと、どうにもならない天気へのやるせなさと、どうにかリカバリプランちゃんとしておけよという自分への自戒の念で凹んでいる。

もうちょっとどうにかなったよなぁと朝から考えながら自転車で駅へ。
次回はもう少しまともな旅行にしたいよなぁと思いながら駅の階段を登る。

目に入ったJRのポスターのコピー。

「ぜんぶ雪のせいだ。」

そうだよ!
そのとおりだよ!!

くそー。涙。

diary

先日ディーラーに行った時に、抽選イベントがるのでアンケートを書いてくれと言われた。まぁタダで何かもらえるなら、アンケートくらいと思って回答したが、、、当選したとの連絡が即日あった。というわけで、昼食後に取りに行った。
埼玉銘菓のセット。かなり大量。

で、頑張ってくれたデリカさんを洗車して食事をあげた。

本日はあまり行かない新都心のコクーンへ行ってみた。
ディーラーに寄った時から坊は寝ていたが、ちょうどコクーンの駐車場に入れると起床。昨日一昨日と車車車車車だったので、かなりのストレスと運動不足だった坊は、あっちこっちと走りまくる。

存分にはしゃいでもらって帰宅。

diary

2月9日。
夜中には雪はやんだようだが、結構積もった。
とりあえず、家の前を雪かきして、9時半に予定通り出発!!16号はただの濡れた路面。全く問題なし。さいたまでこれならば大丈夫だろう。
しかし、東北道が封鎖中のため、新井宿I.Cから高速へ。川口線はガラガラ!この曜日、この時間帯でまったく合流が怖くない堀切・小菅JCT。驚き。

しかし、湾岸線が封鎖中なので平井大橋で降りて、蔵前橋通りから船橋、千葉を抜けて再び16号で房総へ行こうと。しかし、、、千葉こんなに降ったの???

超絶危険だったのが蔵前橋通りの新小岩陸橋。この旅で最も危険な路面がここだった。しかし、デリカさんの悪路走破性はすげぇ。余裕。

あとは渋滞との戦い。蔵前橋通りの市川橋手前で20分ほどピクリとも動かなくなった。幸いにも脇道に逃げられたので、一つ北の橋である外環まで江戸川沿いに北上。298で橋を渡り、松戸市内を抜けて、、、と思ったが坂道が多いので、多少遠回りだが、大通りである6号を北上し柏で16号へ。

13時くらいにやっと千葉市中央区を抜けて、蘇我近辺へ。ここでコンビニで飯。この渋滞と路面状況から、なんとなく早いこと目的地まで近づいておきたいという思いで。16号を南下し、久留里線に入ったが、、、途中でチェーン規制が。いったん引き返して409でまた海へ。海沿いなら通りが大きいし、降雪も少ないだろうという思いで。

で、また16号で南下。ひたすら海沿い。本来であれば、お昼は富津で海鮮だったのに。木更津を過ぎると、雪がほとんどなくなった。路面も乾いている感じ。

走りっぱなしの乗りっぱなしで宿に到着は17時。

風呂と飯を楽しんで、就寝。

2月10日。
坊は誰に似たのか、はたまたオリジナルなのかは分からないが、いやみんな子供はみんなそうなのか分からないが、神経質。

そのため、場所見知りも激しい。
不思議なのはイオンやヤオコーなどの商業施設では場所見知りは発動しない。大いにはしゃぐ。陳列した商品が楽しいのか、そもそも広いためか、人が多いためかは分からない。でも、友人宅や親戚宅などでは100%発動する。まぁなんとなくは分からなくもないが。

旅館でもロビーや廊下などでは大いにはしゃぐが、部屋に入った途端に発動する。とくに寝るときは顕著で、「家に帰るの~~」と号泣しながらドアをガチャガチャしてアピールする。母ちゃんも父ちゃんもいるのに。

自分の部屋で寝たいらしい。
コレは、、、俺似か。。

というわけで寝かしつけには大変苦労した。さらに、坊はちょいちょい起きる。2時間に1回くらい。夜中に起きた時は眠さが勝っていたためか、すぐに寝た。しかし、5時に起きた時、あることに気が付いてしまった。

「ここ、家じゃない~~~!!」

部屋を出たくて出たくて、ドアをガチャガチャ。仕方がないので、抱きかかえて廊下やロビーへ行って散歩すること40分。さすがにまだ6時前、まだまだ眠いはず。父ちゃんの抱っこでホワーっとするが、眠れない。部屋に入ろうとすると「やだー!!ここは僕の寝室じゃない~~!!」とばかりに大号泣。

こりゃもう眠れないなぁ、ということで母ちゃんと風呂に行くことに。
結局5時起き。大人の都合で自分の部屋でないところに連れて来られて、眠れないよね。

朝からばたばたしたが、なんとか朝食と風呂を楽しんで、9時半頃に出発。
本来であれば、外房を回って帰ろうと思っていたが、昨日寄ることができなかった鋸南町の観光施設に寄ることに。ザ・フィッシュというところ。でも、意外と近いので、たっぷり食べた朝食が残っていた。妻ちゃん、結局海鮮を食べられず。俺は食べたけど。。。

そこからはひたすら下道。

蘇我辺りからのどん詰まり渋滞。京葉道路がまだ閉鎖されているために、16号で柏まで行って、そこから高速使用。柏からは本当に早かった。が、帰宅は19時過ぎ。移動しかしていない。。。

初日も2日目もほぼ車移動のみ。そんな状況下でも坊が大人しくしていてくれたことに感謝。感謝の意を込めていつもよりちょっとだけ多めにオヤツをあげました。

しかし、スタッドレスを持っていないので、あえて雪のない房総方面の旅行計画にしたのに、、、これならばビシッと購入しちゃって草津とか日光とかに行けばよかったのかな。。

次回の旅行は4人になります。

diary

週末に結構なドカ雪が降るとの予報があったので、今日予定していた検診は昨日のうちに済ませておいてもらった。病院の駐車場が結構狭いので不安だったが、いつもの様に取り越し苦労だった。昨晩もかなり冷えたが、関東よりは雪に親しみのある地域の出身の妻ちゃんがやけに雪が楽しみだ楽しみだとワクワクしていたのだが、、、。旅行あるんだぞ!

で、朝起きると軽く積もっていた。ちょっと付近の様子を見に行ったが、まだ大丈夫と判断して、デリカさんの1年点検でディーラーへ。若干の問題ありで、パーツ交換の必要ありとのこと。もちろん無償だが、ブレーキ周りなので無視することはできない。パーツがないために、また来週以降に来なければならない。めんどい。

12時頃終了し、近所のガストで飯食って帰宅。念のため、タイヤチェーンを購入しようとタイヤ館に行ったが、品切れ。。まぁ、、そんなに降らないだろうというか、、、降らないでね!

13時前には帰宅し、家でまったり。
リビングで坊と遊びながら日中を過ごしたが、気が付くと妻ちゃんがいない。坊は定期的に母ちゃんを探す。「母ちゃんのとこ~」と父ちゃんの手を取るので、探してみる。

洗濯物かな?、、あらいない。
トイレかな?、、あらいない。

1階にも2階にもいない。

もしや。。。
ガチャ。

外にいた、、。

頭に雪を積もらせて雪かきしていた。コートは着ているが、もうすでに前が閉まらないほど大きなお腹なのに、雪かきしている。一瞬言葉を失ったが、あまりにも楽しそうに雪と戯れる妻ちゃんを見て思わず笑ってしまったよ。腹だけは冷やすなと念押しして、坊と家の中に。

何?
僕も外に出たい??

仕方がないのでモコモコ完全装備にして、外へ。さっきまで母ちゃんを探していたのに、もう雪と遊んでいる。

とはいえ、まぁ普段降らない雪が降るとはしゃぎたい気持ちはよく分かる。
よく分かるよ。

diary

夜、寝室にて寝ようとしている時、ムクッと起き上がり、横に寝ている父ちゃんの髪の毛を激しく引っ張る。この行動は「起きてー」である。上半身を起こして「なになに?」と聞くが、聞く耳を持たず、父ちゃんの枕を小さい体をめいいっぱい使って持ち上げる。全身で抱えた父ちゃんの枕を母ちゃんの寝ている方に運び、母ちゃんの横に置く。すると、今度は母ちゃんを起こし、母ちゃんの枕をこれまた小さい体でよいしょっと持ち上げて運び出す。父ちゃんの枕のあった位置へ運ぶと、少しのズレのお気に召さない様子で微調整を、これまた小さい体でよいしょ、とする。

上体を起こしたまま、何を始めたのだろうとジッと様子を見ていた父ちゃんの元にスタコラとやってきて、髪の毛を掴んで、今度は下に引っ張る。これは「寝てー」である。

父ちゃんが母ちゃんの枕に着地したのを見届けると、今度はとりあえず置いてあった父ちゃんの枕を、よいしょと持ち上げ、母ちゃんの枕があった位置よりちょっとだけ父ちゃん寄りに設置する。「母ちゃん、寝てよしっ」と言わんばかりに髪の毛を引っ張り、母ちゃんを枕の端に着地させると、半分余った部分に自ら全身で着地する。

親の行動を見て学び、そして真似をすると思っていたが、この行動は明らかに真似ではない。枕を交換するなんてしないからね。何を思っての行動であるのかは分からないが、かなりの発想力、豊かな創造力。

天才か!

しかし、この枕交換の行動。実は何気にすごいことだと思う。何がすごいかというと「いったん一時領域に枕を置く」というところ。自分が配置したいと思った位置にすでに別のものが置かれていた場合の行動は、大人では当たり前だが、こんな幼児がそういう発想をすることがスゴイ。

天才だわ。

大人でも、似たようなことでもちょっと世界を変えると同じ発想ができない人も多い。

コーヒーが入ったマグと紅茶が入ったマグがあり、それぞれの中身だけを交換せよという課題があった場合、どのように考えるか。日常生活などの経験があれば、3つ目のマグカップを持ってきて、一時的に片方を入れる、という方法にたどり着くのは易い。まぁそんな3つ目の器があるとかないとかはナシにして。

ところが、ちょっと世界を変えて、プログラミングをやり始めた初心者がなかなか思いつかないことでもある。いわゆる経験が浅いプログラム幼児は、変数Aに10が、Bに20が入っているが、互いの中身を入れ替えろという問題に対して、変数Cという一時的なマグを用意すれば良いという発想に至らない。ごくごく個人的な経験からだけど、この手の質問は結構よく受ける。まぁそんなプログラムを実際に作るかということはナシにして。

日常生活の経験などまだまだ下地を作っている段階で、教えてもいないのに「いったん仮の場所に置いておこう」という発想。。。すごいなぁ、勝手にどんどん成長しちゃう。

夫婦で何を始めるのだろうかとジッと見守っていたが、その行動結果に、思わず顔を見合わせて「えっ?!」ってなっちゃったよ。まぁ今回の場合は液体じゃなくて、固体であり、マグも変数にも入っているものではないけどね。

 
そこは親の贔屓目なのです。

diary

寒い。
会社でちょっと窓の外を見てみたら、横向きに雪が降っていた。吹雪。こりゃ寒いはずだわ。