diary

最近ではちょっと早めの21時ごろに帰宅。
非効率な残業は好きではないのだが、いろいろ立て込んでいるので仕方ないと言えば仕方ないのだが。

家に入るとまず玄関で坊が出迎えてくれた。
起きているときには必ずそうなのだが、しゃべり始める前、歩き始めたころから帰宅すると出てきてくれる。その時に、父ちゃんのカバンから食べ終わった弁当箱と水筒を渡して、「母ちゃんに渡して」と言うと、リビングに入っていく。

弁当箱を渡さないと、抱っこ要求が来る、遊んで要求が来る。
俺は外から帰ってきたばかりで手洗いもうがいもしていない。また、外着(スーツ)のままで、風呂上がりの子供を抱っこするのがイヤ。抱っこしたいのはヤマヤマだが、まずはきれいになってからという気持ちが強い。

そのため、引きはがす意味で、なんとなく弁当箱と水筒を運搬するミッションを与えた。その隙に風呂に行く、という流れを確立した。

それがすっかりしっかり定着し、今では玄関まで出てくると、「べんとばこ、あるぅ?」と聞いてくる。そして、それを流しに置きに行ってくれる。弁当袋は流しには入れない、というところまでしっかり理解している。

んで、風呂に入った直後くらいに、どうやら母ちゃんにこっぴどく叱られたらしく、風呂場にやってきて大泣きの坊。風呂場のドアを全開にして、でも中には入ってこないで、「とーたぁーん」と言いながら泣いている。さ、寒いよ。

誰も迎えに来ない。後の妻ちゃん「叱った当人から逃げて父ちゃんところに行ったのに、追いかけてもまた逃げるでしょ」と。まぁそうなんだろうけど。体を洗い終えて、湯船に入るも、坊がずーっと泣いている。賢いのはやっぱり中には入ってこないところ。ちょっと温まりたかったので、会話で時間を稼いでみる。

「母ちゃんに怒られたの?」
「まま、おこられ、た」

「どうして母ちゃん怒ったの?」
「まま、おこられた」

「姫ちゃんのことペンしたの?」
「ちゃーちゃんペンしたの」

「ダメだよ、ペンしちゃ」
「とーたん、だっこぉ」

「ぺんしない?」
「とーたん、ぎゅーして」

「ペンしない?」
「ぺん、しなぁーい」

たいして時間も稼げず、ぐずぐずしまくるので、甘々な父ちゃんは湯船から上がった。体を拭いている間も、きちんと待機して、服を着た瞬間に飛び込んできた。

そこからしばらく抱っこ。今日は父ちゃんによる歯磨きも大人しく応じ、父ちゃんが飯食ってても抱っこ。やっぱりオムツ替えだけは母ちゃんで、寝るのは父ちゃんと一緒。寝室に移動して、はたくくるまを10回くらい歌っているうちに、、、寝た。母ちゃん抜きで、、、寝た。

ちなみに、姫は若干風邪気味。
食欲はあり、元気いっぱいなのでさほど心配はしていないつもりなのだが、妻ちゃんに言わせれば「心配しすぎ」とのこと。まぁいつものことである。

そういや風呂屋さんで気づいたが、上の前歯の向かって右側が出てきていた。と思ったらその両側2本もうっすら歯茎を突き破りかけている。そして、下の前歯2本の両側も。