とにかく限界が来るまで、なるべく限界を設定せずにやろうと、生まれた瞬間から考えていたことが、時間の流れには逆らえず、その時を迎えようとしている。と、思う。
坊が学校で定期的に身長と体重を測定した結果を持ち帰るのだが、入学時点から4cmと2kg増加。24.8kgまででかくなった。
(ちなみに、私も重くなり続けている)
これでまだ登ってくるのでさすがに重い。
2年若く、体格も同年齢の女の子平均で成長線を描いている姫の今ですら、もうなんかね、重い。というか、姫は当時の坊よりはるかに高い頻度で抱っこと肩車を要求してくる。
だが。
とにかく限界が来るまで、なるべく限界を設定せずにやろうと、生まれた瞬間から考えて、機会があれば担いでいる。もちろん、我が子らは普段はかなり走りまわっているから、ほぼ週末しか遊ばない父ちゃんは甘やかしている。
もうすぐ2年生の坊は、普段は登ってこようともしないのだが、姫がそうしているのを見ると、要求してくる。担ぎ上げるのもつらくなってきたので、勝手に登ってもらうようにしてもらっている。
どちらにしても、抱っこやおんぶや肩車なんてのは、もう何年もしないうちに要求なんてしてこなくなるし、一緒に遊びに行くことや一緒に外食しに行くことすらしなくなる日も来るだろう。割と近い未来だと思っている。
なので。
とにかく限界が来るまで、なるべく限界を設定せずにやろうと、生まれた瞬間から、要求されなくなるまで父ちゃんは担ぎ続けようと思う。