diary,sunny

サンタがやってきた日。

前日に妻ちゃんから見せてもらったが、姫はサンタさんにメッセージと逆プレゼントを用意した。
毎年ありがとう、って、手作りして、包装して。その行動が可愛い。

どうやったらサンタさんに渡せるかと母ちゃんに相談したところ、「寝る前に家のポストに入れておいたら?」っていう案が採用されたようで、シメシメと入手だ。

と同時に、これはもうこの家に存在してはならないものになったので、父ちゃんが預かり、そのままあっちに持っていきます。ということで、屋根裏の私の棺桶BOXへ。

んで、朝。
ぬくぬくとしていて珍しく起きてこない子供ら。父ちゃん、6時半くらいからスタンバっているのだが、、、。
ようやく7時前に姫が起き上がり、兄を促している。

「にぃにー、リビングいこうよー!!」

てな感じなのだが、兄はいまいち動きが重い。
そして、ようやくプレゼントを見つける。

坊にはでっかいぬいぐるみクッション。姫には腕時計。

とりあえず、二人とも大喜びだ。
坊はそのぬいぐるみを抱きしめ、ひとしきりモフると、、気になる一言を発した。

「とーちゃーん、ありがとう!」

ん?
んっ?
ん、、、んっっ?

横に立っていて、しっかり聞こえたのだが、、、目が合って言われたわけではない。しかし、明確に聞こえてきた。
0.5秒くらい悩んだが、、、目が合って言われたわけではないので、、、聞こえなかったことにした。悪い表現でいうと、無視した。

日頃からアホでもいいから、「挨拶」「返事」「感謝」「思考」をしろと言い続けて、の感謝発言には感嘆したが、「サンタさん、ありがとう!」ならよかったんだけど。

真意を聞いてみたいけど、言い間違いだったのかもしれないけど、まぁ私の中にしまっておこう。
もう3年生なので、もうそろそろ分かっている頃かなぁとも思いつつ。

ちなみに、父ちゃんからも特別に二人にプレゼント。
反応は、まぁ。