目玉焼き事件。

cloudy,diary

朝、目玉焼きを作ろうと思ったら、坊が「やる!」と。
フライパンを熱して、卵を落として、水入れて蓋、、、というのはまだ難しいので、ホットサンド用のものを利用する。坊は、このやり方はすでに何回かやっていてお手の物。

とにかく仕事が緻密な坊。
まず、日にかける前に、半分に切られたベーコンをパンに乗せる。まずこれが丁寧。配置への妥協のなさが半端ない。
次に卵を割って落とす。生まれてからおそらく100個以上は割ってきているので、もう黄身を破ることはまずない。

そして、サンドして、火にかける。
まぁ、あとは適度にひっくり返してお好みの焼き具合になれば完成。

なのだが、、、ここで事件が。

ちょいちょい開けて中の様子を見るのだが、まだ焼きが甘く、黄身の薄皮がひっついた状態で、、、開けた拍子に破けてしまった。

「とうちゃん、やぶけちゃったから、もとにもどして」

、、、卵の加熱処理は不可逆反応である。。
もとには戻らないから、それは父ちゃんが食べるからもう一回やればいいよ、と告げると、取り乱し始めて大号泣。

自分の理想通りの展開にならなかったために、感情が爆発した。
卵はあるのだが、ベーコン品切れで、リトライ提案も拒否。ベーコンも加熱されて縮んだことが受け入れがたいらしい。

このあたりの感情の迂回方法はまだまだ構築している状態。成長の過程。
結局「もうやらない」「たべたくない」が発動して、終了した。

「なんでも自分でやらせる」ということは我が家の育成の大方針である。そして、6歳になった息子が「自分で最初から最後まで想定どおりにやり遂げたいという思い」を持って行動したことは尊重したい。「すべてが思い通りにいくことはない」「思い通りにいかない場合にどうするか」ということはこれからの経験で作られていくだろう。

朝のバタバタを終え、ホームセンター。
キャンプ用に子供ら専用のカラーボックスと水草、生活消耗品など買い物。幼稚園の友達一家に合う。
馬車道。食い放題のシステムが変わっていた。

春日部のイオンで子供らの服を購入して帰宅。

お腹いっぱい過ぎて、姫以外の3人は夕飯なし。

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Posted by yachi