diary

どちらかといえば今日の方が電車空いていたな。
先日。桃狩りに行った帰りのガソリンスタンドで店員がやたらといきなり『○○でよろしかったですか?』と聞いてきた。この聞き方、なんか日本語的におかしい気がする。しかも聞いていてなんかムカツク。

『レギュラーでよろしかったですか?』
まだレギュラーともハイオクとも言っていないのにおかしい。

『窓をふいてよろしかったですか?』
拭いてとも拭かないでとも言っていないのにおかしい。

一見丁寧そうな聞き方だけど、まったく丁寧な聞き方には感じないのはなぜだろう。逆に不愉快になる。だってこちらから何も行っていないうちにさも確認するような聞き方。体育会系な口調で「レギュラーっすか?」って言ってくれた方がいいのに。俺からしてみたらこんな聞き方よりフレンドリーなタメ口の方がいい。いや、タメ口もむかつくけど。天秤にかけたら、の話。

驚くべきことに、このいきなり『よろしかったですか?』は社会人になってから結構耳にした。

いきなり「よろしかったですか?」はどこで習うんだろう。絶対におかしいよ。一説には方言という意見もあるけど、どうなんだろう。

時代の流れで言葉ってのは少しずつ変っていくものだ、といつか見たテレビでどこかの教授が言っていた。でもその変化というのは文化だとも言っていた。誰がその時代で一番正しい日本語を使うことができるのかといえばアナウンサーであると。で。「ら抜き言葉」をテレビのアナウンサーが当然のように使うのも悲しいけど時代の流れなのかなぁ。

正しく正確な日本語を100%使えている日本人なんかいないでしょう。よっぽど日本語を勉強している外国人の方が正しい日本語を話す気がする。

とか偉そうにいうけど、お前はどうなんだ、と。人のことを棚に挙げてよくいうよ、と。だいたい、"意見"なんてそんなもんだ。でも「よろしかったですか?」は使わないよ。絶対に。