diary

坊は棒みたいなものを持つと振りまくる。まぁよくありそうな話だが、ここで親としてはビシッと壊れそうなものを攻撃することはダメだと教えなければならない。さらに、モノでなくヒトに対する攻撃なんてことを仕掛けないように、ビシッと教育する必要がある。一昨日くらいに棒ではないのだが、振ると音が鳴る木のおもちゃをふりふりふりふり。「とぉ~!」と言いながら、母ちゃんの顔を叩いた。
これには母ちゃん大激怒。まぁ、、、相当痛かったと思われる。
怒られて大号泣の坊。お前は痛くないだろうに。

根気強く教えていかなければならない。

金きり声でいらっとして怒鳴りつけ、そしてその後もう闇雲に大声で怒鳴りつけるような怒り方はしないと誓った俺は、今回はやさしくダメなことだよと教えた。
もちろん、まだまだ幼児。まだまだイライラすることもあろうが、根気強くやっていく。かわいい息子だからね。

で、なぜ怒られたかを説明した後、ごめんなさいも教えた。
最近はこちらの言葉を復唱することができるので、言わせてみた。

「めんっさいっ」

ムスッとしていた母ちゃんも、これには笑顔で抱擁。
まぁ、また同じことして怒られるだろうが、その時も、何度でもダメなことはダメだと教えていこうと思う。

んで、姫。
よく兄に叩かれる。

理由なく叩くことはない。坊も悪気はないのだけど、自分のオモチャを姫が触ると叩きに行く。「にんにの!」と言いながら。
またはヤキモチ。姫を抱っこしているだけなのだが、嫌がるときもある。
姫は当然泣くのだけど、、、。これがきょうだいか。

坊はこんなことされたことないもんね。
姫はたぶん、そのうち兄を泣かせるような強い娘になるような気がする。

どんっとしているからね。

また別の話。
風呂に行くのを嫌がる坊に、母ちゃん考えた。

ヤクルトの空容器に水を入れて凍らせたものを風呂に持っていく。湯船で溶けるのがたいそう面白いらしく、風呂を嫌がっているときにも「アイス持っていこうか?」と言うと、自ら冷凍庫からその氷を持って風呂に行く。
先週くらいに、母ちゃんと風呂に行った坊が、えらい早さで出てきた。風呂を嫌がる坊も、一度入ってしまうとかなりの長風呂だから、驚いた。

全裸でキッチンにやってくると、「あいしゅ!あいしゅ!」と言っている。
遠くから母ちゃんの声が聞こえる。

「おかわりだそうです~~~」

なんと。。
よく見ると、風呂場に備え付けのおもちゃにしているプリンの空容器を持ってきていて、自ら冷凍庫から氷を詰め込んで、、、そしてまた風呂場に戻っていった。

遊び場か!