また、別の会社の1次面接。
平日なので、会社を休んで面接に臨む。
と、忙しい状況の中で、丸々会社を休むわけにもいかず朝から出社。
と、スーツで出社するわけにもいかず、私服でスーツ持参で出社。
と、スーツを会社に持ち込むわけにもいかず、上野のロッカーに預ける。
まぁ、堂々とスーツで出社しちゃってもいいとは思うのだけど。
打ち合わせもないのに、スーツで出社してきた野郎が午後早退。
あまり「動いている」感を出したくなかったので、こういう措置。
で、面接。
長い2時間だった。
そして、最後の最後なぜか厳しいアドバイスが。
なぜかアドバイスが。
「あのね、これ、真面目な話、真摯に受け止めてもらえばと思うんだけど」
という切り出し。
「第一印象がものすごく悪い。表情が固い。目つきが怖い。
それを直せば、もっといい面接になるよ。」
、、、なるほど。
それは、確かに今まで生きてきた中で相当言われてきたことだ。
オマケに履歴書の写真にもダメ出し。
まぁ、面接に臨む表情とまったく同じだからねぇ。
「とりあえず、それを壊してください。」
壊す、、、?
まさに、次の面接先で生かしてねのような助言的発言。(だからアドバイス)
だた、この意見が予想以上に堪えた。
「固い表情」ってのはブスっとしていることだと解釈して
「固い表情を作るつもりもありませんが、面接に微妙な笑みで臨むのもどうかと」
とは言ってみたが
「むしろ、おちゃらけているくらいがいいんだよ。
あなたのその表情でね、『性格は明るい』って言われても説得力ないんですよ。」
ごもっとも様な気もするが。モヤっと感も。
「女の子口説くとき、そんな表情で入るの?」
まぁ、あんまり口説く機会はないけど、、、面接と合コンが一緒?
「同じなんですよ」
うーん。
というような話題はなぜか、心理学的な話しまで及び、、、終了後15分説教のようなご意見を頂いた。だが、よく考えれば確かに的を射ていた気もしないこともない。8割はそのとおりだと思ったが、やはり2割くらいはモヤっと。
第一印象ね。
むしろ、2次面接に進めるかというよりもそっちの方が気にかかっちゃって、帰りの電車ではそれだけをずっと考えていた。
帰宅後、風呂上り。
洗面所の鏡に映る自分の表情。これが第一印象の悪い顔か。
色々、あれこれ考えながらニコっとしてみた。
、、、無理。
苦悩の日々はまだつづく。