diary

昨日の夕飯後から徐々に上がってきた体温が夜中にピークを迎えた。傷の痛み。傷とは違う内側からの頭痛。眠れない。38.6℃。
あまりにもつらいのでナースステーションまで氷枕をもらいにいった。まぁ、冷たさで誤魔化せばなんとかねむれるのではないかなぁ、という考えで。

「すいません。氷枕ください。」
「熱でたか。測った?」
「38.6℃でした。」
「えーとね。そういう時はナースコールのボタンを押して呼んでね。」

なんかナースコールは押したくない意識が強かった。極力。自分で動けるときはなるだけ動く。なんか病人みたいじゃない。まぁ、病人といえば病人だけど、オレの認識では今はけが人。

で、結局。明け方。3時くらい。あまりにつらくて、、、ナースコール。今回2発目の座薬投下。いや、座薬。あまりキレイではない話、オレは肛門が非常にナーバスな状態に常にある。なので投下は結構痛い。

だけど、投下後。約30分ほどガマンすると、恐ろしいくらいの汗が出てくる。解熱に伴う発汗。気が付けば6時。大量の汗とともに熱は引いていた。かなりラクになった。だが、食欲はまったくなくなった。

午前中。下着のストックが後1着になっていることに気付いた。またいつ熱が出てくるかわからない。ある程度引いているうちに洗濯しないと。ということで洗濯した。

昼過ぎ。本日はレッズ戦がある。NHKで放送される。観なきゃ。試合開始は14時半。テレビをつける。が、発熱。眼球を動かすと気持ち悪い。仕方なく、、、前半10分で断念。寝ました。

夕方。若干ラクになった。ちょうど目を覚ましたくらいにシゲといずみちゃんが来てくれた。と思ったら続けざまに元ちゃんも来てくれた。家族以外にボーズ初お目見え。さらに続けざまにカナ&モーリー夫妻が来てくれた。本当に励まされます。

夕飯もあまり食べることはできなかったが、栄養点滴は絶対にイヤなので無理やり入れる。薬が切れていたようで、若干熱っぽくなる。なるだけ体力を温存すべく横になる。アイスノンを乗っけて。と、なんとホンダさんが来てくれた。感謝です。

大体、キツイのは術後2~3日。そう聞いていた。今日で術後2日目。明日になればラクになるだろう。

術後、しばらくの間、感染症防止のために抗生剤の点滴を朝夕の2回投与される。手術前に刺した点滴の針はまだ刺しっぱなしで残っている。そこから毎回管をつなげば、わざわざ毎回抜き差しせずに点滴ができる。衛生上の都合で4日以上は刺しっぱなしにはできないそうだが。

だけど、オレは毎回抜き差しすることを強く望んでとってもらった。まー確かにチクチク多少は痛いのだけど。4日間も自分の体の血管の中に針が刺さっている状態なんて冗談じゃない。針が刺さっているのは点滴されているそのときだけで十分だ、ということで。