diary

人間の体ってすげえなぁ。抗生剤を変えて薬を飲まなくなったら発熱しなくなった。あっさりと。
もうここには書かなくなっているけど、毎日朝夕の2回、点滴。針を刺す。普通のように針を刺す。慣れたかぁないけどね。慣れてきてしまったのもいやだなぁ。イヤなのは、異物(針)が血管の中にしばらくの間いるってことだな。だから点滴が終了したらすぐに取ってもらうように呼ぶ。即、呼ぶ。異物感は痛みより耐え難い。

本日は朝から血液検査。静脈にぶすっ。で。採血。採血が終わったら、そのまま今度は針を抜かないで点滴。まさに逆流だね。これで空気が入ったら医療ミスなんだよなぁ、と正直何度か考えましたけど。そのあたりはプロですからねぇ。それこそこれだけデカイ病院で1日に何回ものその作業をしているものか。でも慢心は怖いけど。

熱はそれなりにひいてはきたものの、食欲はイマイチ戻らない。もちろん、発熱時よりはなんとか入るようにはなってきたけど。でもなんだか、食べ物をイメージするとオエッってなるような感じな食欲のなさ。まるでツワリだ、との意見もありましたが。なんだか本当に喉を通らない。とくに米。なぜか通らない。オエってなっちゃうだよなぁ。

午後になって若干具合が悪くなり気味になったので寝ていたらムラセアユコが来てくれていたみたい。運良く起きたらまた会えたからよかった。看護師の人に若干冷やかされ。うれしはずかし。

夕方。そこにヒサがうどんを持ってきてくれた。食え、と。食欲がないことを心配してくれて。ちょっと時間はかかったけど、普通の病院食よりは断然に食べやすかった。当然、病院の夕飯は全残し。うどん食べなくてもたぶんそんなに食えなかった。

夕飯後。ぼーっとしているところに先輩と聡が来てくれました。普通に会うだけでも数年ぶりなのに、再開が病院とは。先輩は引越しの際に非常にお世話になりました。もちろん、引越しの時には俺は寝ていたけどね。涙。